2011/04/16
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カンボジア・地雷原の村から義援金とお守り
毎日新聞4月16日土曜15時配信
カンボジアの地雷原の村から義援金が届いた。内戦による多くの地雷が残る
カンボジアで綿の栽培や加工によって細々と暮らす人達から
東日本大震災の被災地への義援金とお守りが届いた。彼らの
綿製品作りを支援するNPO法人は「額は少ないかもしれないが貧しい彼らにとっては大変なお金。
苦しい中、日本のことを思ってくれる気持ちに感激した。かれらの思いを被災地に届けたい」
と話す。
義援金と寄せたのはカンボジアの北西に位置する地雷原の村やブノンベン近郊で
綿を有機栽培し、ストールなどに加工している人たち
多くは、地雷被害で足などを失い
経済的に 困窮していた。
日本のNPO法人「地雷原を綿畑に」が
2009年ごろから 彼らを支援。
綿製品作りを通じ、除々に
収入が得られるようになっていた。
義援金は綿製品作りにかかわる約30人の工賃や染め賃1ヶ月など約8万円。
カンボジアの貧しい地域の1家族年収約7万円を超える額だ。
ブノンベン近郊に住む女性たちは、近くの寺院に通って被災地の人々への祈りを
捧げているという。
地雷被害者メンバーは 、「ショックと悲しみに包まれています。どうか、私たちに
皆様の苦しみを分かち合わせてください」とのメッセージも届いた。
NPO法人の石井麻木代表は
「日本からの支援を受けていた人たちが 逆に支援を申し出てくれた。
彼らが深く考えた末の思いやりと考え、義捐金を受け取ることにした
彼らのことを誇りに思う」
と、話す。
<永山悦子>
彼らのことを 誇りに思う
彼らのことを誇りに思う
彼らのことを誇りに思う
彼らのことを 誇りに思う
彼らのことを 誇りに思う
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