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梵定寺おかめ尼フクオフィシャルブログ

梵定寺は、占い師おかめ尼フクが経営する京都にある安宿・ゲストハウスです。

2011/03/08

3月八日

毎日 朝 太陽が光がさすときは 挨拶をしています。

わたくしの タロット鑑定を受けた方は

祈りーマントラを一緒に唱えますので、感覚的に ご存知だと思います。

朝起きて すぐの直感が 沢山の情報をもたらしてくれると 10代の頃から、夢のお告げ、示唆、

これを重要視してきています。その時、普段 なんと、何層の 社会的人格、内的人格、様々な自分

を繭玉のように くるんでいるのかが いやというほど、分かりました。

 

 

携帯写真 1051.jpg今日、縁側から 、太陽をみたときに 、ふっと、

『太陽というのがあるから、輪廻転生という概念が生まれたのだなあ』

と、感じました。 

ここでは、輪廻転生の是非は問いません。それは各々が 感じる範疇ですので。権利とも

いいましょうか。

どちらでも、いいと思います。

信じれば それだけのダイナミズムが産まれるでしょう。信じなければ、そこに己の人生観が

反映しているのでしょう。そして その結果がでる。それで納得していけばいいと思います。

最近、2・26事件あたりの時代を描写した、小説を読んでいて、色々、思うところがあります。

中東の情勢など、どんどん世界はまた変化している。

先日、気心しれたクライアント様と、よく鑑定後に お話をしていたのですが、お父様が社会学の教授

で現在も教鞭をとってらしゃるのですが、最近色々と親子でお話しされたことや、ご本人も心理学

をしてらっしゃったので、色々 今の日本、世界、学術、語りあいました。

権威主義な中、優秀な人材は外国にいってしまうのも、なんか変わらないんだなーと。

私は タロット占い師ですので、普段からしつこいですが、カウンセラーではないので、

立場もアプローチも違います。共通するのは ただ 『心の話を聴く』。これだけです。

ただ、クライアントをその人にとって、有益な位置に着地させるといった、エネルギーのベクトル

を一身に むかっていますと、心理学カウンセラーの仕事と交差することが起こります。

占いにくる方が 聡明な方であれば あるほど、自分を自覚なさり、なんとか努力なさっている

ものです。おかしくなった自らのバランスを カウンセラーにかかるといった事も、懸命になされて

います。そして、占いにこられるケースも、多いです。心療治療家と交差するときは こういう

現場で示されます。『同じこと、カウンセラーの先生に言われました』

これは、架け橋のように、真理は 双方向からであるということです。

別の言い方をすれば、アプローチが違えど、問題の根底見つけ、真鍮に探っていく仕事が

繋がるのが必然であるということでしょうか。

架け橋はつけても、そこを渡るのはご本人です。現場では色々起こると思います。

依頼人にいても、プライベートでプロ(現役)の心療治療家の知人が私はいませんから、

わかりませんが、きっと 試されることが多いと思います。

彼らは 色々な表現で試します。自分の調子を 他人に投影しながら自分の話をしていきます。

本人は無自覚でしょう。そこから 話をしていくのですから、相当の己の、中心をぶらさない

軸力が必要です。

他人からの教授が必要な人ほど、変わらなくてもいい方向にセンタリングしようとし、本当に

巧妙に編集します。鵜呑みにしないということは、排除するということではなく、意見を聞いた

上で、自分で考えるということをせよ。または行動によって検証せよ。

ということだと、思います。これらの、話は、特定の人物の

ことを指しているわけではないということをご了承ください。多くの現場から 集合的に総括して

ここに記しています。よく私も 自分の考えなどを記しますが、宛てる名前などを書かない場合

特定の人物を指して申し上げている訳ではありません。念の為。

そして、その問題に終結されていかれるほど、HOMEに戻られます。

これは、家族の場合もあるでしょうし、そうでないHOMEもあります。

ルーツ。回帰ということですね。

一番身近なHOMEは 自分自身ですね。

そして、色々またそこから、始まるのです。

人間には、正常に戻ろうとする機能が備わっている。

 

これは、本当に素晴らしいことだと思います。

 

 

 

 

 

小学生の時に 父親に買ってもらったタロットカードが

こんなところまで、連れて行ってくれるとは思っていませんでした。

 

 

そろそろ脳波が変化してきましたので

 

終わります。