2010/11/29
社会的な 時の流れでは もう 師走に入ろうというときですが
今年は どんな一年でしたか
おもわず 紅天女の 舞台が用意された方も
立候補した方も
足場を組み直した方も
知らんふりして やりすごしたものも
沢山 いたことでしょう
わたしたちは またひとめぐりします
春から 夏 夏から秋
秋から冬への 厳しい寒さの冴えたころへ入ってゆきます
あたらしい風が おのおのに ふいてくるでしょう
なつかしいような
まったく別次元の 風が
それまでは
受け取り それは 自分の中に安置しておくこと
座して
朽ちるものは みきわめて 礼に処を施す律
また 新しくはじまります
それまでの ほんの塵のような時間を
私たちにも 咲いてくれている 美しいとおもう心に立ち戻り
開錠しておきましょう